アスパラガス
アスパラガス アスパラガスの名前は、『沢山分かれる』『激しく裂ける』というギリシャ語が語源で、『新芽』という意味をさすといわれています。 原産地は、ヨーロッパからウクライナ地方といわれ、日本に伝わったのは江戸時代。当時は、観賞用として伝わり、大正時代に本格的な栽培が始まったといわれています。 アスパラガスには、グリーンアスパラガスとホワイトアスパラガスがあります。 グリーンアスパラガスは、食感がよく新鮮な風味でサラダなどで人気の緑黄色野菜です。 栄養面では、カロテン・ビタミンC・E・B群が多い。カロテンは、体内でビタミンAにかわり皮膚や粘膜を丈夫にしてくれます。ビタミンAは免疫機能を高める効果もあり風邪予防にも◎ また、疲労回復・スタミナ増強に効果のある、アミノ酸の一種アスパラギン酸も含みます。 ホワイトアスパラガスは、芽が出る前に盛り土をして光が当たらない様にし栽培されます。ほとんどが缶詰用で、栄養価よりもやわらかな食感と香りを楽しむ野菜です。 国内産は、3月から出荷が多くなり、春を告げてくれる野菜です。 調理時のワンポイント⇒ゆで過ぎは禁物です!! たっぷりのお湯を沸かし、まず根元を立てて入れ10秒かぞえる。そして、全体を入れ約1分ゆで、ザルにとり冷ましましょう。(塩ゆでしてから、冷凍保存も可能です!)
2009年3月17日
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