ゆず
皮または、果汁を香りつけに利用する酢柑橘の中で、『ゆず』はもっとも生産量が多い酢柑橘です。
『ゆず』は夏場にも少し出回っていますが、11月から1月がもっとも多く出回ります。
ゆずの皮は、お吸い物の吸い口、漬物の香り付けに、果汁は、しょうゆを混ぜて鍋物のつけ汁に使う。果汁は、発汗を促進し解熱作用があります。
また、日本では、昔から冬至に『柚子湯』に入浴する習慣があります。
柚子湯は、血液の流れをスムーズにし、あかぎれ、ヒビを治し風邪の予防になると伝えられています。
寒さも厳しくなりましたので、『柚子湯』にゆっくり浸かって温まってみてはいかがですか?
2008年12月 9日
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