事務局K氏の日記より 20
事務局K氏の日記より 20
この2月、3月で高松で大活躍した物がある。
学校給食での、讃岐菜のおひたしだ。讃岐菜は、元来、漬物用として作られた品種であるが、おひたしにすると独特の香りがあって、うまい!!
"野沢菜"と"広島菜"を掛け合わせて作ったF-1です。
野菜には、昔からずっと種子作ってその種子で伝統的に作っている野菜と、F-1のように、一代交雑種の種子では、親と違うものとがある。
例えば、人参!!人参は、F-1で、売っている人参を土に埋めて、花を咲かせ、種子を取ってもその種子ではベッピンさんな人参はできない。
マスクメロン!!これもそうだ。食べ終わったメロンの種子を播いて育てても、売っているようなマスクメロンはできないんだ。
昔、習ったよな、赤のスィートピーと、白のスィートピーを掛け合わせると、ピンクのスィートピーができたとか。つるつるで緑色の大豆と、しわしわで黄色の大豆を掛け合わすと、つるつるで黄色の大豆ができたとか、習ったよなぁ。でも、ほとんど忘れたけどな。
讃岐菜も、"野沢菜"の香りと"広島菜"の青々しさをもった菜っ葉です。よろしく使ってよネ!!
2009年3月 6日
Copyright (C) 2008 高松青果物商業協同組合 All right reserved.